AED
2010年 10月 19日
先日、日頃お付き合いのあるライオンズクラブさんが主宰するAEDの講習会に参加してきた。講師が石原慎太郎知事にそっくりな東京消防庁OBだったため、それをネタについくすくすしてしまったのだが、いざ講習が始まると救命救急の現場の話を聞いたり、私たちのような素人でもその気になれば人命救助の一助になることを知り真剣に講習に取り組んだ。
AEDはいわゆる人体に電気ショックを与える機器なのだが、これまで大きな勘違いをしていたことに気づかされる。
その勘違いとは、「AEDは一度停止してしまった心臓を電気ショックによって蘇らせることができる」である。これは全然違うのである。
正解は、「AEDは弱って痙攣しポンプ機能を失った心臓を電気ショックによって一旦停止させる」である。
そう、AEDで心臓を一旦停止させてから心肺蘇生、いわゆるCPR(心臓マッサージと人工呼吸)によって人命が救われるという仕組みなのだ。
CPRは、左右の乳頭の中間点を100回/分のリズムで30回、胸部が4~5㎝ほど沈むように押し込んだ後、患者の気道を確保し、鼻をつまみ、口から息を2回吹きこむ動作を救急車の到着まで延々繰り返す。
AEDは救急車が到着するまで電源入れっぱなし、パットつけっぱなしにしておかなければならないそうだ。
たった半日の講習ではあったが大変勉強になったし、いざ人命救助に取り組まなければならない状況になったらやってみようという勇気を少しだけ授かった。
写真は手前の女性にCPRを求めるS常務。
AEDはいわゆる人体に電気ショックを与える機器なのだが、これまで大きな勘違いをしていたことに気づかされる。
その勘違いとは、「AEDは一度停止してしまった心臓を電気ショックによって蘇らせることができる」である。これは全然違うのである。
正解は、「AEDは弱って痙攣しポンプ機能を失った心臓を電気ショックによって一旦停止させる」である。
そう、AEDで心臓を一旦停止させてから心肺蘇生、いわゆるCPR(心臓マッサージと人工呼吸)によって人命が救われるという仕組みなのだ。
CPRは、左右の乳頭の中間点を100回/分のリズムで30回、胸部が4~5㎝ほど沈むように押し込んだ後、患者の気道を確保し、鼻をつまみ、口から息を2回吹きこむ動作を救急車の到着まで延々繰り返す。
AEDは救急車が到着するまで電源入れっぱなし、パットつけっぱなしにしておかなければならないそうだ。
たった半日の講習ではあったが大変勉強になったし、いざ人命救助に取り組まなければならない状況になったらやってみようという勇気を少しだけ授かった。
写真は手前の女性にCPRを求めるS常務。
by jw-s_takeshi
| 2010-10-19 10:14